合同会社はぐみぃー代表中村順子です。
天王寺区役所で区内全域の保育園や認可外保育施設の園長会議がありました。
そこでは前年度の天王寺区役所の実績なども報告をして下さるのですが、発達に関するご相談がコロナ前と比べてかなり伸びていたのが印象的でした。
なかでも「言葉の発達の遅れ」についてのご相談がかなり多かったです。
こちらの言っていることは何となく理解はできているものの、子どもからの発信がなかなか難しいというパターン。
実は私、12年前に乳幼児専門のリトミック講師をしておりました。
でも喉の病気を発症し、少しづつ声を失うことが多くなり、しかも声が出せない期間が1か月ほど続くことも・・・
当時一番困ったのはお休みの連絡。
まだLINEなどの便利なものは普及しておらず、連絡はメールか電話だったんですよね~
声が出ないから教室をお休みにしたい時、メールでは既読かどうかが不明なので、結局電話をしなくてはいけない!!なのに、声が出ない・・・カッサカサの声でいたずら電話のような(笑)状態ですが必死で声を振り絞ったのは本当につらい思い出です。
伝えたい想いがあるのに、声が出せず、うまく伝えられない!!
たとえば・・・
海外の方とお話しする機会があったとして、言いたい事が伝えられなかった!!
職場のプレゼンで思ったような説明やPRができなかった!!
大切な人と喧嘩したのに、自分の気持ちを伝えられなかった!!
どれも気持ちが伝わらないって、本当にもどかしい事だとご想像頂けるかもしれません。
特に子ども達の場合は、日常生活にたくさんの不便が生じますし、それどころかお友達はみんな饒舌に表現しているのに自分は・・・
となると、自己肯定感が下がったり自信を失って消極的になってしまったりというのは「言葉の発達」がもたらす二次被害なのです。
ですから言葉の発達が遅延している場合は、早期に介入した方が良いなぁ~といつも感じています。
はぐみぃープラスでは、言語聴覚士の先生にみてもらうこともできますし、普段の会話を楽しい活動の中から引き出す工夫がたくさんあります。
言葉以外にも、算数の領域が少し苦手だったり、困りごとのあるお子さんも遊びを通してトレーニングすることができますよ。
どんな些細なことでも、一度ご相談ください。
それって実は些細なことではないかもしれませんよ。
検診で「もう少し様子をみましょう」と本当に待っていてはだめ!待つ間に何かできる事があるかもしれないので、それを一緒に考えていきましょう♪
受給者証の取得方法については下記をご覧ください↓
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