●個別療育をすることで、プレスクール、保育所、幼稚園などの集団でのお子様の様子が変わります!
はぐみぃープラスには、プレスクール、保育所、幼稚園に通われているお子様が多数います。
指示が通りにくい、発語が遅い、ジッとすることが苦手、癇癪をよく起こす、切り替えができないなどなど、集団の中で過ごすにあたっての過ごしにくさを感じている子どもたち…
まずは、一対一で安心安全な大人と一緒にできることが増えると、集団でもできることが増えていきます。
どうしても集団では注意されることが多くなりがちで、出会った時は、子どもさんの自己肯定感の低さを感じることが多いです。
親御さんも、園の先生方も、どうして良いかがわからないから注意をし続けるという行動をとってしまう現状がそこにはあります。
行動には全て理由がありますし、行動の仕組みがあります。
その仕組みを知ることで、まず何をすればよいかがわかり、そして何より安心して子育てができます。
集団に入っていれば、勝手に集団活動ができるようになると思いがちですが、集団活動ができるようになるためには、まずは、一対一での対応ができるようになることが前提です。
個別でできないことは、集団でもできません。
集団活動ができるようになる土台ステップは、以下の流れです。
①親以外の大人と信頼関係を築く(安全な人だとわかる)
②その大人に興味を持つ(その大人がすることに興味を持つ)
③その大人の動きを真似る(真似る楽しさを知る。全ての行動は模倣から始まります!)
④その大人の指示に従う(指示行動ができるようになるということは、自制心が培われてきている証拠です)
⑤その大人を交えて、2.3人の集団活動ができる。
⑤以降は、その大人を交えて5.6人の集団活動ができる、そして、その大人の以外の大人でも、2.3人での集団活動ができるようになるという流れとなります。
個別でできないことは、集団でもできません。
集団ではできないことへの不安感も大きく、自信をなくしている場合が多いです。
「お子さんのことを大好きと思う大人にたくさん出会ってください」
保護者の方にお伝えしていることの一つです。
その大人たちに出会い、安心安全を感じていくことが、子どもの自己肯定感、自尊心を育て、社会性を高めていきます。
はぐみぃープラスで個別療育を始めた子どもたちは、まさにその信頼できる安心安全な大人たちと出会い、やってみようというという意欲がわき、挑戦するようになり、成功体験を積んで自信を持っていっています。
来所し始めて数回で子どもたちが変化していくので、保護者の方も園の先生方もびっくりします。
それほど、個での対応というのは大事なのです。
子どもができることが増え変化していくことで、保護者の方も子育てが楽しくなってきます。
「はぐみぃープラスに通うようになって、発語が増えたんです!」「落ち着いて行動できるようになったんです!」など、たくさんの嬉しい言葉をいただきます。
その背景には、保護者の方が子どものことを思い、発達相談をしたり、受給者証を取りに行ったりする行動を起こしたからこそ、子育ての流れが変わったことが一番の理由だと痛感しています。
また、はぐみぃープラスは、園との連携も大切にさせていただいています。
子どもたちの様子を見に行かせていただき、園の先生方と共通理解を図ります。
「家庭・保育(教育)・療育」その3点がつながり、それぞれが笑顔になる!
とても嬉しく幸せなことです!
児童発達支援事業所は、障害の有無に関わらず、子育てを応援する場所。
未就学という時期に、子どもの発達に介入するかしないかで、本当に子どもの人生もご家族の在り方も変わります!
子どもの無限の可能性を、子どもを取り囲む様々な場所で共有できる幸せをこれからも感じ続けていきます。
コメント